昨今人気の、人工知能が画像を作ってくれる画像生成AIサイトで、無料で使えるものを特集

無料で使える有用過ぎる画像生成AIサイト チャットAI特集はこちら



人工知能、AIの進化により、希望の特徴やシルエット、題材を伝えるだけで、写真調の画像ファイルやイラスト調の画像ファイルを生成してくれる優秀な画像生成AIというサービスが、 近年登場、無料・有料問わず流行し、増加しています。
当サイト

無料で使える有用過ぎる画像生成AIサイト

では、そんな近年流行の画像生成AIサービスの提供サイトの内、無料で楽しめるありがたいサイト(有料プランがあり、無料では制限付き利用可のものも含む)の数々をご紹介していきます。
新時代のITサービスを無料で体験していく機会にぜひお役立てください。


1.画像生成AIとは

画像生成AIとは、人工知能(AI)の一種で、テキストによる指示や既存の画像データをもとに、全く新しい画像を生成する技術です。まるで魔法のように、あなたの想像力を形にしてくれる、そんなツールとして注目されています。

画像生成AIの仕組み
画像生成AIは、大量の画像データを学習することで、画像の構成要素や特徴を理解します。そして、与えられたテキストの指示に基づいて、それらの要素を組み合わせて新たな画像を作り出します。

例えば、「かわいい猫が宇宙船に乗っている画像」というテキストを入力すると、 AIは「かわいい」「猫」「宇宙船」といったキーワードを元に、それらの要素が組み合わさった画像を生成します。

画像生成AIができること
オリジナル画像の生成: テキストによる指示だけでなく、既存の画像を参考にしたり、複数の画像を組み合わせたりして、まったく新しい画像を生成できます。
デザイン支援: ロゴデザイン、ポスターデザイン、ウェブサイトのデザインなど、様々なデザイン作業を効率化できます。
アート作品の制作: 抽象画や風景画など、人間の想像力を超えたようなアート作品を生み出すことも可能です。
コンテンツ作成: ブログ記事やSNSの画像、ゲームの背景など、様々なコンテンツの制作に活用できます。

当サイトでは、以下順に代表的な無料画像生成AIサイトを紹介していきます。

2.Bing Image Creator

Windowsの開発元でもあり、IT界の巨匠のMicrosoftが2023年3月より提供している画像生成AIサービスです。
ありがたいことに、こちら、無料のままで高精度の画像生成AIが回数制限なく使い放題です。
画像の解説(プロンプトという)を送って生成してもらうと、そのシチュエーションに対する画像候補を4枚同時に作ってくれるので大変使いやすくありがたいです。
画像生成モデルには、OpenAIの最新画像生成AIであるDALL-E3を使用しているとのことで、その精度には目を見張るばかりです。

例えば「ねずみのおもちゃ 追いかける 三毛猫 飛びついた瞬間」などとプロンプトを送れば



こんな画像を生成してくれます。
送ったシチュエーションで猫の躍動感あふれる画像を生成してくれます。
これにイラスト風とか写真風とか表現方法まで付け加えれば、さらに使いたいサイトの雰囲気に合わせられていいですね。

無料で使い放題ですが、利用規約に、営利目的使用はしないよう書かれています。

サービス名Bing Image Creator
画像生成モデルDALL-E3
無料プラン使い放題
有料プラン今のところ(2024年現在)無し
公式サイトhttps://www.bing.com/images/create/

※ややこしいですが、こちらのMicrosoft Designerでもほぼ同じように画像生成ができますが、 基本的に、上記のBing Image Creatorでよいかと。

3.Adobe Firefly

photoshopなどをはじめ、クリエイティブなビジネスソフトを数多く販売している超大手企業adobeが、2023年3月、満を持してリリースした画像生成AIサイトです。
Web上で動作し、テキストから画像作成・生成塗りつぶし・テキスト効果・生成再配色の4機能を利用することができます。
無料で登録できる Adobe ID があれば、まずは無料で利用でき、月間25回画像生成を使うことができます。
数としては少ないですが、日常で画像生成をする機会はそうは多くないので、まずここで、Adobe IDを登録しておいて、いつでも使えるようにしておくと大変便利です。

それでは月の利用回数が不足している、もっとがっつり利用したい、という方には、Adobe Firefly プレミアムプランという有料プランも用意されています。
680 円/月(税込)でこの有料プランに加入すると月100回まで利用できるようになります。

こちらも、一回生成すると、そのプロンプトに対して、少しずつ見た目の違う画像を4枚同時に生成してくれて便利です。
その中で、特にプロンプトの解釈精度のよかったものを使うとよいかと。
生成例


サービス名Adobe Firefly
画像生成モデルFirefly Image 3
無料プラン月間25回
有料プラン680 円/月(税込)で月間100回
公式サイトhttps://firefly.adobe.com/

4.MyEdit

MyEditは、DVD再生ソフトなどで有名な、CyberLink社提供の画像生成AI、画像補正や音声編集AIなどのサービスになります。
無料で使える画像生成AIの他、実際の写真などを読み込ませてイラスト化するツールなどもあって、 実際に絵が描けない人でも創作活動が楽しめて便利なサービスになっています。
AIによる画像生成だけでなく、AIによる判断で、写真のイラスト化や、要素を除去(よく消しゴムなどと呼ばれる動作)、AIで部分置き換えなど、 多機能なのもうれしいです。

無料でも活用でき、アカウント作成し、アカウント情報の「無料クレジットを獲得」をクリックすることで、毎日3クレジットもらえ、 1クレジットあたり一回生成AI系機能を利用できます(機能によっては複数クレジット使用)。
※イラスト化機能の方は、1日1ダウンロード
生成例


サービス名MyEdit
画像生成モデルStable Diffusion SDXL
無料プラン1日3クレジット
有料プラン・画像プレミアムプラン(画像編集のみ) 月額 1460円 年額 6960円
・画像プレミアムプラン(画像編集・高画質化) 月額 2540円 年額 11760円
公式サイトhttps://myedit.online/jp/photo-editor/ai-image-generator

5.Canva AI

Canva AIとは、デザイン知識がない方でも簡単に高品質なグラフィック、ロゴ、イラストなどを作成して楽しめる Canvaという使いやすいオンライン上のグラフィックデザインツールの中に統合された、画像生成AIです。
初心者でも簡単に画像生成AIが使え、特徴を入力するだけで画像の生成ができ、同じCanvaのサービス内に、 画像編集ツール、加工ツールも充実しているため、素材のまったく無い状態から各種必要な画像を生成できると評判です。
※なかなか他のサイトに無い、読み込んだ画像を自然な形で傾けたりする機能が秀逸です

また、すでに人気を博しているオンライングラフィックデザインツールであるCanva内に統合されているため、 Canvaの直感的なインターフェースにより、ユーザーフレンドリーなインターフェースで誰でも簡単に画像生成を楽しむことができます。

Canva AIは、無料でアカウントを作成すれば、一ヶ月あたり、AI画像生成50回まで、AI動画生成は5回まで無料で利用できます。
これでは不足、という方には有料プランも用意されており、年額11,800円を支払えば、一ヶ月あたり、AI画像生成500回まで、AI動画生成は50回までと、 無料プランの10倍の生成利用ができるようになります。

サービス名Canva AI
画像生成モデルDALL-E by OpenAI
無料プラン(一ヶ月)AI画像生成50回、AI動画生成5回
有料プラン(一ヶ月)AI画像生成500回、AI動画生成50回 年額 11,800円
公式サイトhttps://www.canva.com/ja_jp/ai-image-generator/

6.Fotor(フォター)

Fotorは、元々はオンラインの画像編集ツールとして長らく提供されてきたサービスで、
近年そこにAIによる画像生成サービスも統合されました。
プロンプトによるAIへの指示で、油絵、漫画、アニメなど、様々なスタイルの画像を生成でき、また、元画像(写真)を用いてのAIイラスト化機能なども楽しめます。

珍しい機能として、既存の画像をアップロードし、AIにアレンジ方法などを指示し、類似の画像を生成することも可能です。

基本的な画像生成やイラスト化は、Googleアカウントなどでログインしたら無料で利用できます。
無料利用の場合、毎日2~8クレジットなどが配布され、そのクレジット分だけ画像生成できます。
他、画像編集・加工の各種サービスを行っているサイトですので、画像の一部を消しゴムで消したり、AIを用いて一部を書き換えたり、各種お役立ち機能を多々搭載しています。

サービス名Fotor(フォター)
画像生成モデル非公開
無料プラン毎日 2枚~8枚前後生成可能
有料プランFotor Pro 月額 799円 年額 3519円(キャンペーンで変動有)
Fotor Pro+ 月額 1759円 年額 7999円(キャンペーンで変動有)
公式サイトhttps://www.fotor.com/jp/features/ai-illustration-generator/


7.Google ImageFX

検索エンジン超大手Googleが2024年提供開始した、画像生成AIサービスです。
Googleは、元々チャットAIのGoogle Geminiをリリースしていて、 そのAIチャット中でも、状況解説を入れて画像を生成して、と入力すれば、画像生成モデルを利用してある程度の画像を作ってくれるサービスはあったのですが、 このImageFXがリリースされ、本格的な画像生成AIサービスが開始されました。
ただし、まだ日本語等、多言語への対応は調整中なのか、サイト自体は日本語対応ですが、画像生成時に日本語で指示をしてもうまくいかないことが多いようです。
これはGoogleによくあることで、まずはアメリカ本国向けにサービス公開して、不具合修正等しながら、徐々に各国対応を進めていくもので、 いずれは日本語での精度も上がるかと。
現在のところは、日本語で細かい指示を出して画像生成したい場合は、他サイトを使うか、チャットAIのGeminiを使うか、英語で的確なプロンプトを送るかになります。

例えば英単語の羅列で「red tabby cat sleep house」などとプロンプトを送れば解釈してくれて、



こんな画像を生成してくれます(ちょっと解釈あやしいですが)。

今のところ無料で使い放題です。

サービス名Google ImageFX
画像生成モデルImagen 3
無料プラン使い放題
有料プラン今のところ(2024年現在)無し
公式サイトhttps://aitestkitchen.withgoogle.com/ja/tools/image-fx

8.Artguru

Artguruは、写真からAIアートへの変換や、テキストプロンプトからの画像生成など、幅広いスタイルに対応しています。
写真からAIアートに変換する機能に特化しており、この機能は他のサービスと比較して優れていると言えます。
また、インターフェースは非常にシンプルで、初心者でも簡単に画像を生成できます。

GoogleアカウントかFacebookアカウントでログインすると、1日5クレジットもらうことができ、1クレジットで1枚画像生成ができるようになります。
ただし、無料利用の場合は生成した画像にArtguruのウォーターマーク(透かし)が入ります。
※制限として、生成された結果は個人使用のみ可能とされています
生成数が不足する場合は、月額$9.9~有料プランもありますので、毎月大量に生成したい場合などは有料契約も。

サービス名Artguru
画像生成モデルStable Diffusion
無料プラン1日5クレジット(1クレジットで1枚画像生成可能)
有料プランスタンダード 12000クレジット 月額 $9.9 年額 $39.99
プラス 20000クレジット 月額 $12.9 年額 $59.99
公式サイトhttps://www.artguru.ai/jp/

9.AI素材.com

業界でもまだまだ珍しい、AIが生成した画像に特化した世界でも初という素材サイトです。
プロンプトのように欲しい画像をキーワードで入力すると、豊富に収録されているAI生成の画像素材を検索、ダウンロードできる他、 希望のものがない場合はプロンプトを入力して自身でAIで画像生成させることもできます。

無料版では生成できる画像の数が月20枚、ダウンロードは自身で生成した画像のみ、という制限がありますが、 有料プランである、月額1,480円・年額11,760円のProプランでは無制限で利用できます。

サービス名AI素材.com
画像生成モデル不明
無料プラン月20枚まで生成
有料プランProプラン 月額 1,480円 年額 11,760円
公式サイトhttps://aisozai.com/

10.番外編:Google Gemini

Googleの提供している、通称チャットAIと呼ばれる、人工知能とのチャットで文章・知識を取得するサイトです。
本来チャットAIが主目的でしたが、対話中に、〇〇な写真作って、という風に、画像作成の指示をすると、専門の画像生成AIほど細かい指定はできませんが、十分役立つものを生成してくれます。
しかも回数制限もなく。
生成例としては、


など。
もちろん希望する画像の質、プロンプトに対する理解の精度などは画像生成専門のサイトには及ばないかもしれませんが、 無料で使い放題ということを考えると便利でよいかと。

11.使い方の注意

様々な画像を扱い慣れている方はこれらの画像生成AIを使って色々な形式の画像ファイルをダウンロードしても支障なく利用できるでしょうが、 今回ご紹介の画像生成AIには、生成された画像が、定番の画像ファイル拡張子、pngやjpgじゃなくてjfifファイルにしてダウンロードされるサイトも結構あります。
そのような場合、ブログシステムなどではjfif対応していないものも多く、また、個人のwebシステム、ソフトなどでもアップローダがjfifには対応していないような場合も多々あります。
そんな場合用の利用しやすいjpgファイルへの変換方法を記載しておきます。
jfifは、画像であるjpegファイルの画像情報と付加情報をひとつのファイルに収めた形式と言われており、画像部分だけではシンプルにjpegファイルと同じため、以下対処で変換・利用できます。

変換方法その1
・エクスプローラで、変換したいjfifファイル上で右クリック
・名前の変更を選択
・拡張子部分を「jfif」→「jpg」に変える
簡単ですが、基本的にこんな方法で対応できます。
また、稀にですが、付加情報によりこの変換ではおかしくなってしまうことがあるとの情報もあり、そのような場合以下の別手段が有効です。

変換方法その2
・エクスプローラで、変換したいjfifファイル上で右クリック
・編集を選択
・そのOS上で設定されている画像編集ソフトで開かれます(Windowsではペイント等)
・名前をつけて保存を選択、ファイル拡張子をjpgにして保存
これならば、正規の画像編集ソフトを一度通してファイル形式を変換していますので、ほぼすべての場合に対応できます。
jpgファイルにしてしまえば、ほぼすべてのサイトやブログ、アップローダなどが対応していますので利用しやすくなります。

12.関連サイトリンク集

当サイトと関連深いようなIT関連サイトへのリンク集です。

無料で使える便利なチャットAI集
無料写真素材サイト「ただフォト」
ネットで副業.com
小型ノートパソコン大好き!人気のUMPC特集
ディレクトリ型検索エンジン無料サービス天国
スマホ・パソコンで手軽に稼げる最高のネット副業「Honeygain」攻略大全
フラットホームページバトラー
フラットバックリンクチェッカー
CPU・PC大全
FireFoxアドオン紹介
googleで遊べる!楽しい隠しコマンド集
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